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Works / interior

元町のオフィス

2015年

共同設計:長谷川明・丸山美紀

-柔軟な姿勢-

 

様々なユニークな取り組みをしてる会社のオフィスです。柔軟で横断的な会社の取り組む姿勢をあらわすものとして、以前のオフィスで使っていた什器や仕上げを一度解体して最大限活用し、梁で区切られた天井ごとに、かたちの違う小さなサークル状のあかりをともします。

モノ:ファクトリー品川ショールーム

2013年

-丁寧な仕事の場所-

 

不要となったモノの様々な使い方を創造するナカダイさんの新たなショールームです。mmからkm、mgからtまで様々なスケールの産業廃棄物をゴミからマテリアルへ、量から質へ、捨てるから使うへ、価値を変換する取り組みは効率的にマニュアル化された作業ではなく、精度の高い日々の丁寧な手仕事によるものです。ここではナカダイさんのその取り組み自体を形にすることを目的とし、マテリアルが収められたプリミティブな大小様々な木の枡が連なり廃棄物からマテリアルと価値を変えモノと人をつなげる空間をつくりました。

緑が丘の美容室

2010年

- まちのあかりをつくる -

 

静かな住宅街にお店を開いた美容室のインテリア改修です。特異な商業空間ではなく、周囲の落ち着いた街の雰囲気を壊さない店舗の存在感について検討をおこないました。街の風景のつながりを断ち切らないようにと考え、家のリビングで見かけるランプシェードを空間の隅々まで配置することで、シェードのやわらかな光で満たされた家の日常と連続する「まちのリビング」となる美容室です。またランプシェードはデザインから製作までセルフビルドでおこなっています。

鶴巻町のマンション

2012年

- つくりこまない仕上げ -

 

築30年以上経過した賃貸マンションの改修です。既存配管の関係から水廻り位置は変更せず、既存プランを踏襲しつつ余計な間仕切りは外し、ワンルームにしました。住まい手の環境にあわせてワンルームを仕切ることができるように和紙貼りの建具を入れています。壁にテレビやオーディオ、洋服、自転車などを掛けたり、天井に気に入った布を下げて暖簾にしたりと、いろいろな使い方を住まい手が楽しむきっかけとなるように、「つくりこまない合板壁と木下地天井」を用意しました。

鶴巻町のオフィス

2010年

- 街に開く -

 

ガレージだった場所をオフィスにリノベーションしています。角地の1階という特性をいかし、仕事の活動内容をアピールするためにも開放感ある佇まいとしました。街へのアピールのために方立てを兼ねた棚を設け、展覧会のフライヤーや町内のお知らせチラシを置いたり、ときには産地から届いた野菜・果物の無人販売をおこなったりと、さまざまな情報発信と交流を行います。

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